6/5 ドル円 相場予想 [2017]
おはようございます。
本日もご覧いただきありがとうございます。
6月5日の相場予想です。
ドル円【110.85から売り 111.05ストップ 110.55利食い】
金曜日の夜発表された雇用統計でドル円は大きく下げました。
クロス円では特にポンド円の下げがきつかったようです。ドル円(トランプ政権懸念)もポンドドル(ハングパーラメント懸念)も下げ要因があるからでしょう。
再度110.50割れをしてしまったドル円、NY引けも110.50を超えられずレジスタンスとなっています。引き続き頭は重そうですが、下も年金などの買いが入りやすいのでもみ合いが想定されます。まずは月曜日の朝の出方を伺いたいところです。
とはいっても最近の傾向として、雇用統計後の月曜日東京時間は20pipsほどの値幅しかありません。朝の出方より欧州勢の出方が重要となります。
東京時間にポジションを作っても利幅は得られず、欧州時間の動き出しでポジションを作れない。なんてことは避けたいので、東京時間はスキャルに近いレンジトレード程度がいいでしょうか。
画像はドル円15分足チャートです。
画像真ん中あたりに一本のトレンドラインが引けます。雇用統計発表直後の大きな陰線でこのトレンドラインを下抜けてますが、5分足チャートで見るとこのトレンドラインで反応、一瞬反発していました。このことからレジサポとしてまだ機能していることが分かります。
下げの勢いが強いので戻り売りエントリーが自然です。しかし突っ込み売りは禁物。
本邦勢の買いがあるだろう110円を手前にしているのでレジサポとして機能しているトレンドライン付近まで引きつけて売りたいところ、110円手前では打診買いしてもいいでしょう。
ストップは下落の半値戻しを超えたところです。買い方が売り方に勝ったかどうかの判断基準が半値(50%)戻しです。
利食いは安値更新手前、買いが出てきそうなところまで。欲張らずに。
安値更新した後エントリーポイントまで戻って来た時、買いの勢いが強い場合はエントリーを控えます。
また110.00-20は打診で買ってみてもいいかもしれません。その代わり利が乗ったらすぐ利食う方針で。(1度目の110円割れトライの時のみ)